洞尾村(読み)うつおむら

日本歴史地名大系 「洞尾村」の解説

洞尾村
うつおむら

[現在地名]古座川町洞尾

相瀬あいせ村の西北方、古座川左岸に位置する。慶長検地高目録によると村高四三石余、小物成一斗九升六合。古座組に属し、慶安三年(一六五〇)の古座組在々郷組之覚(古座町教育委員会保管)によれば、浦組制度による当村の動員体制は家数九、人数一一、舟三(川舟)、鉄砲二であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android