流土(読み)リュウド

世界大百科事典(旧版)内の流土の言及

【ソリフラクション】より

…寒冷で湿潤な両極地方の島々で,20世紀の初頭に初めて詳しく観察され,ラテン語のsolum(地面)+fluctuo(ゆらぐ)があてられた。流土の訳語が使われることもある。樹木のない高緯度地方や山地などの周氷河地域では,冬の間多量の水を吸い上げて凍結し凍上していた地表が,春になって融解するとき,下層に残る凍土が水を通さず,それに融雪水が加わるので過飽和状態になりやすい。…

※「流土」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む