デジタル大辞泉 「土砂」の意味・読み・例文・類語 ど‐しゃ【土砂】 1 つちと、すな。「土砂崩れ」2 土砂加持を行った砂。種々の功徳があるとする。お土砂。[類語]土石・礫土・土・土壌・土地・大地・地ち・壌土・赤土・黒土・緑土・黄土・凍土・ローム・粘土・陶土・埴はに・壁土・アンツーカー・腐植土・腐葉土・シルト・残土 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「土砂」の意味・読み・例文・類語 ど‐しゃ【土砂】 〘 名詞 〙① つちとすな。どさ。[初出の実例]「みがかざれば石瓦のごとし。行わざれば土砂に似たり」(出典:九冊本宝物集(1179頃)一)「此地を賜りて、郭中の者自分として、土砂(ドシャ)をはこび入れ」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一三)[その他の文献]〔揚雄‐逐貧賦〕② 光明真言によって土砂加持を行なった砂。→お土砂(どしゃ)・土砂加持(どしゃかじ)。[初出の実例]「行人あて、土沙(トシャ)を加持して亡者の墓所にちらせは、土沙(トシャ)より光明を放て亡者の魂を導き」(出典:米沢本沙石集(1283)二) ど‐さ【土砂】 〘 名詞 〙 =どしゃ(土砂)① 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例