精選版 日本国語大辞典 「浮つ沈うづ」の意味・読み・例文・類語
うい【浮】 つ=沈(しず)うづ[=沈(しず)んつ]
- ( 「浮きつ沈みつ」の変化したもの。「つ」は、「…つ、…つ」の形で、「…したり、…したり」の意を表わす助動詞 ) =うき(浮)ぬ沈(しず)みぬ
- [初出の実例]「タガイニ vytçu(ウイツ)、xizzǔzzu(シヅウヅ) スル トコロニ」(出典:天草本伊曾保(1593)ネテナボ帝王イソポに御不審の条々)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...