浮世の海(読み)うきよのうみ

精選版 日本国語大辞典 「浮世の海」の意味・読み・例文・類語

うきよ【浮世】 の 海(うみ)

  1. つらいこと苦しいことの多いこの世を、海のはてしない様子にたとえたもの。
    1. [初出の実例]「まどひの深きによりて、うきよのうみのそこひなきには漂ふわざなりとぞ」(出典:今鏡(1170)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む