浮遊法(読み)フユウホウ

化学辞典 第2版 「浮遊法」の解説

浮遊法
フユウホウ
flotation

界面におけるぬれ,吸着の界面現象を応用した分離法.懸濁粒子の選別,分離,溶質の分別に利用される.せっけん水溶液からせっけんを泡まつとして濃縮分離する泡まつ分離法,イオン性物質に反対符号のイオン性界面活性剤を加えて泡まつとして分離するイオン浮遊法がある.泡の分散性と安定性をよくするため,起泡剤としてα-テルピネオール,2-エチルヘキサノールを加える.化学工場乳濁廃水,製紙工場排水の処理に利用される.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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