海食洞門(読み)カイショクドウモン

世界大百科事典(旧版)内の海食洞門の言及

【海食洞】より

…さらに断層,節理,不整合面などがあるために岩石が局部的に弱い所では,波の水圧による打撃,岩の割れ目の中の空気圧の圧縮と膨張,波にはこばれる砂礫による削磨作用などにより,ノッチが特に深くなり,幅にくらべて奥行きの深い洞穴が形成される。これが海食洞で,貫通して両側に開口すると海食洞門や天然橋ができ,さらに洞門の天井がこわされると離れ岩が形成される。海食洞の深さはふつう低潮面下1m内外であり,現在の海面より高い所にある離水海食洞は,過去の海面の位置を示す有力な指標として利用される。…

※「海食洞門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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