混合果実飲料

栄養・生化学辞典 「混合果実飲料」の解説

混合果実飲料

 数種の果汁を混合した飲料

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の混合果実飲料の言及

【ジュース】より

…現在JAS(日本農林規格)では一般にジュース類と呼ぶものを以下のように分類する。すなわち,果汁の含有量50%以上のものを〈果汁飲料〉,10~50%のものを〈果汁入り清涼飲料〉,果汁に乳や乳製品などを加えたものを〈混合果実飲料〉,果実ピューレ(果実を破砕して裏ごししたもの),あるいはそれに果汁を加えたものを〈果肉飲料〉,果実を細切りしたものを果汁に加えたものを〈果粒入り果実飲料〉と呼ぶ。なお,これらのジュース類は60年代以降瓶詰から缶詰,さらに紙箱詰と包装形態が多様になっているが,自動販売機の普及に比例して,いわゆる〈缶ジュース〉の空缶処理が社会問題にもなっている。…

※「混合果実飲料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android