混相流(読み)コンソウリュウ

デジタル大辞泉 「混相流」の意味・読み・例文・類語

こんそう‐りゅう〔コンサウリウ〕【混相流】

異なる物質が混ざり合った流れ。相の組み合わせの違いによって、気液二相流(気体液体)、固液二相流(固体と液体)、固気二相流(固体と気体)、液液二相流(水と油)などの混相流がある。多相流

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の混相流の言及

【流れ】より

… 初めにも述べたように,固体の流れやコロイド溶液など化学的に複雑な物質の流れでは,応力と変形の速度との間の関係も複雑で,一括して非ニュートン流れ(非ニュートン流動)と呼ばれ,いわゆるレオロジーの対象となる。一般に固体粒子群の浮遊する液体,気泡を含む水など,異なった相をもつ物質の混合物の流れを全体として見るときは混相流と呼ぶこともある。【橋本 英典】。…

※「混相流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む