精選版 日本国語大辞典 「添い立つ」の意味・読み・例文・類語
そい‐た・つそひ‥【添立】
- 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 面倒をみるために付き添う。後見する。かしずく。
- [初出の実例]「つかさまされとしきなみぞたつといふ歌をうたひて、局どものまへわたるほどはいみじく、そひたちたらん人の心騒ぎぬべしかし」(出典:能因本枕(10C終)九六)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...