清十郎(読み)せいじゅうろう

世界大百科事典内の清十郎の言及

【お夏清十郎物】より

…実説は分明でないが,1662年(寛文2)の事件という。播州姫路の但馬屋の手代清十郎は,主家の娘お夏と密通。暇を出された清十郎を追ってお夏も家出したが,結局捕らえられ清十郎は処刑されたといわれ,俗謡にも歌われ流布した。…

【好色五人女】より

…各巻すべて当時の歌謡,演劇,歌祭文などで喧伝された著名な事件をとりあげたモデル小説。巻一〈姿姫路清十郎物語〉は,手代清十郎と主家の娘お夏との恋をとりあげ,その駆落ち,清十郎の冤罪(えんざい)による処刑,お夏の出家を描いている。巻二〈情を入れし樽屋物語〉は,樽屋の女房おせんと麴屋(こうじや)長左衛門との姦通が樽屋によって発見され,おせんは自害し,長左衛門は処刑される。…

※「清十郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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