減歩(読み)ゲンブ

大辞林 第三版の解説

げんぶ【減歩】

( 名 ) スル
区画整理などで、道路・公園などの公共用地を生み出すために、各所有者の宅地面積を整理前より減らすこと。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の減歩の言及

【土地区画整理】より

…公共施設の整備によって土地利用が増進するので,応分の負担を土地で提供しても換地された土地の評価は整理前の評価より下らない。供出された土地を減歩といい,減歩は公共用地にあてられるほか,売却して事業費にあてるための用地(保留地)とされる。整理前の土地と換地後の土地の割合は減歩の割合で示すことが多く,これを減歩率という。…

【土地問題】より

…この換地処分とよばれる法手続は,従前の所有権に代えて補償金ではなく換地を配分するという点で,土地収用の一変形だと考えられている。なお配分される換地は従前の土地に比べて公共用地の増加分だけ小さく(減歩とよばれる)なっているが,公共施設が整備されたことにより土地の効用ひいては市場価値が上昇していると考えられるから,一般的には換地処分に際して補償金が支払われることはない。
[土地租税]
 土地利用規制と土地収用がともに土地の利用に関する政策であって,土地価格に対して中立的であるのに対し,土地租税は土地価格に対して直接的な機能を果たす。…

※「減歩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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