源平魁躑躅(読み)げんぺいさきがけつつじ

精選版 日本国語大辞典 「源平魁躑躅」の意味・読み・例文・類語

げんぺいさきがけつつじ【源平魁躑躅】

  1. 浄瑠璃須磨都源平躑躅(すまのみやこげんぺいつつじ)」の別称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「源平魁躑躅」の解説

源平魁躑躅
(別題)
げんぺい さきがけつつじ

歌舞伎・浄瑠璃の外題
元の外題
須磨都源平躑躅
初演
文政5.5(大坂・市の側芝居)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の源平魁躑躅の言及

【須磨都源平躑躅】より

…《平家物語》《源平盛衰記》を題材としながら,直接には,謡曲《忠度(ただのり)》,近松門左衛門作の1686年(貞享3)7月《千載集》(作者推定),同年初冬《薩摩守忠度》,88年(元禄1)《念仏往生記》(作者推定,改題本《大原問答》《大原問答青葉笛》《須磨寺青葉笛》)などを先行作とする。別名題《源平魁躑躅(さきがけつつじ)》。薩摩守忠度は,藤原俊成の邸で,岡部六弥太のはからいにより,その妹裏菊と忍び会う。…

※「源平魁躑躅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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