準地向斜(読み)じゅんちこうしゃ(その他表記)parageosyncline

最新 地学事典 「準地向斜」の解説

じゅんちこうしゃ
準地向斜

parageosyncline

H.Stille(1936)が大陸内の沈降域で厚い堆積物を形成するが激しい火山活動や褶曲を伴わないものについて命名。ドイツ型の地向斜とも呼ぶが,造山帯に転化する真の地向斜ではないとしている。M.Kay(1951)はこれをエクソ地向斜オート地向斜ジュゴ地向斜に分けた。J.Hall(1859)の地向斜の模式地タコニック変動で上昇した山脈から砕屑物を供給されたエクソ地向斜である。

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関連語 清水

岩石学辞典 「準地向斜」の解説

準地向斜

クラトン内部の窪地で強い褶曲は見られない[Stille : 1936].これらは堆積盆地で地向斜としてできたものではない[Aubouin : 1965].大陸の周辺,例えば日本海のような溝はモノ地向斜,ポリ地向斜,メソ地向斜とは異なる[Schuchert : 1923].大陸地殻の上に生じる地向斜で,ここでの堆積物は後にドイツ型造山運動しか受けない.パラ地向斜ともいう[木村ほか : 1973].ギリシャ語のparaは英語のbeside, beyondに相当する.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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