精選版 日本国語大辞典 「滑抜・辷抜」の意味・読み・例文・類語
すべり‐ぬ・ける【滑抜・辷抜】
〘自カ下一〙 すべりぬ・く 〘自カ下二〙 つかまえようとする手からすり抜ける。逃れる。
※毛利家文書‐弘治三年(1557)一一月二五日・毛利元就自筆書状「然処、元就一人すへりぬけ候て、如レ此之儀、不思儀不レ能レ申候」
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