濡れ文(読み)ヌレブミ

デジタル大辞泉 「濡れ文」の意味・読み・例文・類語

ぬれ‐ぶみ【×濡れ文】

恋文。いろぶみ。つやぶみ。
「久米様への―が法印様の御手に入り」〈浄・万年草

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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