為重村(読み)ためしげむら

日本歴史地名大系 「為重村」の解説

為重村
ためしげむら

[現在地名]諸富町大字為重字為重

寺井津てらいつの北に位置する。天明三年(一七八三)郷村帳に村名が記され、「祇園町村安竜寺領、多軍院領、神通院領」とみえる。以後天保郷帳などにはみあたらない。江戸末期の郷村区別帳では、石塚分・上下分・三重分を含めて為重村となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android