焦がれ行く(読み)こがれゆく

精選版 日本国語大辞典 「焦がれ行く」の意味・読み・例文・類語

こがれ‐ゆ・く【焦行】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 思いこがれて日をおくる。多く、「漕がれ行く」にかけていう。
    1. [初出の実例]「こがれゆくおもひをけたぬ涙河いかなる波の袖濡らすらむ〈平重時〉」(出典:新勅撰和歌集(1235)恋一・七〇一)

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