煙が目にしみる

デジタル大辞泉プラス 「煙が目にしみる」の解説

煙が目にしみる

アメリカのポピュラー・ソング。ジェローム・カーン作曲、オットー・ハルバック作詞で、1933年のミュージカル「ロバータ」のためにつくられたもの。1934年にシンガーのガートルード・ニーセンが発表。1959年にアメリカのコーラスグループ、プラターズがカバーし、全米・全英ともに第1位を記録した。ジャズ界の巨匠、ナット・キング・コールも歌ったスタンダード・ナンバー。原題《Smoke Gets In You Eyes》。

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世界大百科事典(旧版)内の煙が目にしみるの言及

【カーン】より

…12年初演の《赤いペチコート》でブロードウェーに本格的なデビュー。代表作は27年初演の《ショー・ボートShow Boat》(作詞はハマースタイン2世)で,このミュージカルの中の《オール・マン・リバー》は,33年初演のミュージカル《ロバータ》の中の《煙が目にしみる》とともに名曲とされる。34年にハリウッドに移住し,映画音楽《今宵のきみは》で36年,《思い出のパリ》で41年のアカデミー主題歌賞を得た。…

※「煙が目にしみる」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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