煩劇(読み)はんげき

普及版 字通 「煩劇」の読み・字形・画数・意味

【煩劇】はんげき

煩苛。〔漢書、食貨志下〕布を作りて後(のち)六年、匈奴寇甚だし。(王)~壹切民にす。~盡(ことごと)く復(ま)た以て民に與ふ。民、手を搖(うご)かせば禁に觸れ、桑することを得ず。役(えうえき)煩劇にして、枯旱蝗蟲(くわうちゆう)相ひ因る。~賂上にれ、獄決せず。

字通「煩」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む