爪に火をともす(読み)つめにひをともす

精選版 日本国語大辞典 「爪に火をともす」の意味・読み・例文・類語

つめ【爪】 に 火(ひ)を=ともす[=とぼす]

  1. ろうそくや油の代わりに爪に火をともす。ひどくけちであること、つましい暮らしをすることのたとえ。
    1. [初出の実例]「たのしい者はしわうて爪に火をとぼす者ぞ」(出典:玉塵抄(1563)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android