片言交(読み)かたことまじり

精選版 日本国語大辞典 「片言交」の意味・読み・例文・類語

かたこと‐まじり【片言交】

  1. 〘 名詞 〙 片言を交えて話すこと。話の中に片言がまじること。また、そのことば。かたことまじくら。かたことまじわり。
    1. [初出の実例]「師云いやしい者のくせよ。片言交(カタコトマシリ)(よらぬ)ことを云わ、牛に騎るものわ人らしいものわのらぬぞ」(出典:史料編纂所本人天眼目抄(1471‐73)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む