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物し モノシ

デジタル大辞泉の解説

もの・し【物し】

[形シク]
いとわしい。気ざわりである。不快である。
「いとすさまじう、―・し」〈桐壺
不気味である。あやしい感じがする。
「夢に―・しくみえしなどいひて」〈かげろふ・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ものし【物し】

( 形シク )
不快だ。いとわしい。気にさわる。 「故尼君も、かしこに渡り給はむことを、いと-・しと思したりしことなれば/源氏 若紫

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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