物理振子(読み)ブツリフリコ

関連語 実体振子 名詞

世界大百科事典(旧版)内の物理振子の言及

【振子】より

… 実際の振子は多くの場合,変形しないじょうぶな棒の一端におもりを取り付け,なめらかな軸受け,またはナイフエッジで支えて水平な軸のまわりに回転できるようにしたものである。このような振子を実体振子,または物理振子という。その周期Tは,振子の回転軸のまわりの慣性モーメントをI,振子の質量をM,回転軸から重心までの距離をhとすると,で与えられる。…

※「物理振子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む