デジタル大辞泉 「物申し」の意味・読み・例文・類語 もの‐もうし〔‐まうし〕【物申し】 《古くは「ものまをし」》1 神や天皇など高貴な方に申し上げること。あるいは取り次いで伝えること。また、その職の人。「縄の端に鐸ぬりてを懸けて、―に労ること無かれ」〈顕宗紀〉2 祝詞などを奏すること。「―の声、皺しわぶる人なれば、をかしと聞こえたる」〈読・春雨・目ひとつの神〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例