特牛の牛(読み)こといのうし

精選版 日本国語大辞典 「特牛の牛」の意味・読み・例文・類語

ことい【特牛】 の 牛(うし)

  1. こというし(特牛)
    1. [初出の実例]「わぎもこが額に生ふる双六の事負乃牛(ことひノうし)の鞍の上の瘡(かさ)」(出典万葉集(8C後)一六・三八三八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む