獣を逐う者は目に太山を見ず(読み)ジュウヲオウモノハメニタイザンヲミズ

大辞林 第三版の解説

じゅうをおうものはめにたいざんをみず【獣を逐う者は目に太山を見ず】

〔淮南子 説林訓
目先の利益に心を奪われている者は、周囲の状況に気付く余裕がない。鹿を追う者は山を見ず。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

じゅう【獣】 を 逐(お)う者(もの)は目(め)に太山(たいざん)を見(み)

(「淮南子‐説林訓」の「逐獣者目不太山。嗜慾在外、則明所蔽矣」から) けものを捕えようとして追う人は、えものに心を奪われて太山も目にはいらないの意から、あまり一つのことに熱中すると、他を顧みるいとまがなくなるたとえ。鹿を逐う者は山を見ず。

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