玉緒ばかり(読み)たまのおばかり

精選版 日本国語大辞典 「玉緒ばかり」の意味・読み・例文・類語

たまのお【玉緒】 ばかり

  1. (玉の緒が短いように)ほんのちょっとのあいだ。わずかの間。しばしのほど。
    1. [初出の実例]「なかなかに人とあらずは桑子にもならましものを玉之緒計(たまのをばかり)」(出典万葉集(8C後)一二・三〇八六)

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