王の帰還

デジタル大辞泉プラス 「王の帰還」の解説

王の帰還

英国の作家J・R・R・トールキンの長編ファンタジー(1954-1955)。原題《The Return of the King》。『指輪物語』の第3巻。2003年、ピーター・ジャクソン監督で映画化邦題『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』)。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の王の帰還の言及

【指輪物語】より

…イギリスの中世学者J.R.R.トールキンの代表作でファンタジー文学の傑作の一つ。1936年から書きすすめられ,《旅の仲間》《二つの塔》(ともに1954),《王の帰還》(1955)の3部からなる。恐るべき闇の力を秘めた黄金の指輪を手に入れた小人族ホビットの一人フロドとその仲間たちが,魔法使いや妖精,巨木の精などに助けられながら,冥王サウロンが率いる悪鬼や怪鳥やその他の暗き力の軍勢と戦いながら,この指輪を消滅させるための旅をする話。…

※「王の帰還」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android