帰還(読み)きかん

百科事典マイペディア「帰還」の解説

帰還【きかん】

制御工学,通信工学の用語で,増幅器など一つの電気回路,また系統において出力の一部または全部が入力側に送り返されること。フィードバックともいい,入力に対し逆位相で戻される場合を負帰還(ネガティブ・フィードバック)と呼ぶ。負帰還増幅器は,増幅度は減少するが,ひずみも少なくなるので,ハイファイに用いられる。また同位相で戻されることを正帰還といい,発振器や再生増幅器に利用される。
→関連項目アンプ再生(電気)発振発振回路フィードバック

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精選版 日本国語大辞典「帰還」の解説

き‐かん ‥クヮン【帰還】

〘名〙
① 旅先、戦地、軍隊などから基地、故郷などへ帰ること。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕
※真空地帯(1952)〈野間宏〉四「彼が外地から帰還して家にかえってきたとき」 〔古詩‐為焦仲卿妻作〕

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デジタル大辞泉プラス「帰還」の解説

帰還

英国の作家ディック・フランシスのミステリー(1991)。原題《Comeback》。競馬界を舞台にしたシリーズの第30作。

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普及版 字通「帰還」の解説

【帰還】きかん(くわん)

帰る。もどる。〔戦国策一〕歸す。人、惠王にきて曰く、~今秦の人嬰兒も、皆君の法を言ひ、大王の法を言ふもの(な)しと。~君歸す。惠王之れを車裂し、も秦人れまず。

字通「帰」の項目を見る

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世界大百科事典内の帰還の言及

【フィードバック】より

…本来は制御工学や通信工学の用語。帰還ともいう。N.ウィーナーがサイバネティックスの中心概念の一つとして取り上げてから一般的にも使用されるようになった。…

※「帰還」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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