現し様(読み)ウツシザマ

デジタル大辞泉 「現し様」の意味・読み・例文・類語

うつし‐ざま【現し様】

[名・形動ナリ]
気持ちが正常で確かなさま。正気なさま。
「―なる折すくなく侍りて」〈・薄雲〉
いつもと変わらないこと。また、そのさま。
「おほやけのかしこまりなる人の、―にて世の中にありるは」〈須磨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む