最新 地学事典 「生層序帯」の解説
せいそうじょたい
生層序帯
biostratigraphic zone ,biozone
地層に含まれる化石の種類やその形態的特徴,または群集の特徴を基に定義されるか特徴づけられる地層の範囲を示す生層序学的分類の基本的単元。biozoneは生層序帯を短くした用語(ISSC,1994)。生層序帯としてはっきりとわかるときには単に帯(zone)として用いられる。生帯とも。生層序帯には,生存期間帯(range zone)と間隔帯(interval zone),群帯(assemblage zone),アクメ帯(acme zone, abundance zone),系列帯(lineage zone)などがある。なお,アクロ帯は,生存期間帯の意味で提案された場合(R.C.Moore, 1959)とアクメ帯の意味で使われた場合(G.Henningsmoen, 1961)とがある。
執筆者:柴 正博

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

