…一般式CnH2nで表される一群の化合物で,オレフィンolefin,オレフィン系炭化水素,エチレン系(エチレン列)炭化水素などともよばれる。古くから用いられていたオレフィンの名称は,気体アルケンが塩素と反応して油状物質をつくることから,ラテン語の〈油oleumをつくる物質〉に由来する(かつてエチレンC2H4は生油気olefiant gasとよばれた)。骨格をつくる炭素原子のうちの2個は二重結合で結ばれているが,他の炭素間結合はすべて単結合である。…
※「生油気」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...