生繭(読み)セイケン

デジタル大辞泉 「生繭」の意味・読み・例文・類語

せい‐けん【生繭】

蚕がつくったままで、煮たり乾燥したりしていない繭。なままゆ。

なま‐まゆ【生繭】

煮沸・乾燥する前の、中のさなぎが生きたままの繭。きまゆ。

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精選版 日本国語大辞典 「生繭」の意味・読み・例文・類語

せい‐けん【生繭】

  1. 〘 名詞 〙 まだ殺蛹(さつよう)したり乾燥させたりしていない繭(まゆ)。なままゆ。

なま‐まゆ【生繭】

  1. 〘 名詞 〙 さなぎの生きている繭。煮沸したり乾燥したりしていない繭。《 季語・夏 》

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