デジタル大辞泉プラス 「田老鉱山」の解説 田老鉱山 岩手県下閉伊郡田老町(現・宮古市)にあった鉱山。硫化鉄、銅、鉛、亜鉛などを産出。1971年閉山。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の田老鉱山の言及 【田老[町]】より …たびたび津波の被害を受けたところで,1896年,1933年の三陸地震津波では全集落を流失したが,58年高さ10m,延長1350mの大防潮堤が完成した。61年には三陸フェーン大火により町域の5割が被害を受け,北西部にあって硫化鉄,銅,亜鉛などを産した田老鉱山は全焼し,71年に閉山した。現在はアワビ,ウニ,養殖ワカメなどの漁業と観光に力を注いでいる。… ※「田老鉱山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by