甲乙・上下(読み)かりめり

精選版 日本国語大辞典 「甲乙・上下」の意味・読み・例文・類語

かり‐めり【甲乙・上下】

〘名〙 邦楽で、調子を高く上げることと低く下げること。
※歌謡・紙鳶(1687)上「宮(きう)に合せて調子一曲一手にして、余のうつりかはる所それと差別なく、一律にかりめりなく吹く事なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android