世界大百科事典(旧版)内の男狭穂塚の言及 【西都原古墳群】より …古墳群は主として前方後円墳および円墳からなり,方墳や地下式横穴も若干確認されている。前方後円墳は32基を数え,このうち全長219m,後円部径128mの男(雄)狭穂塚(おさほづか),全長174m,後円部径97m,前方部幅106mの女(雌)狭穂塚(めさほづか)は,九州では卓越した規模を誇る。前方後円墳の場合,その形態は一様でなく,占地の傾向も形態ごとに相違する。… ※「男狭穂塚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」