痛念(読み)つうねん

普及版 字通 「痛念」の読み・字形・画数・意味

【痛念】つうねん

苦痛を思いやる。〔左伝、昭三年、燠休の服虔注〕燠休(ゐくきう)は、其の痛を痛みて之れを念(おも)ふなり。今時、小兒の痛に、母口を以て之れに就き、燠休と曰ひ、其の痛に代るが(ごと)きなり。

字通「痛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android