療養泉に含まれる化学物質と含有量(読み)りょうようせんにふくまれるかがくぶっしつとがんゆうりょう

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

療養泉に含まれる化学物質と含有量
りょうようせんにふくまれるかがくぶっしつとがんゆうりょう

物質名        含有量(1kg中)
 溶存物質        総量1,000mg以上
(ガス性のものを除く)
 遊離二酸化炭素(CO2)  1,000mg以上
 銅イオン(Cu2+)    1mg以上
 総鉄イオン(Fe2++Fe3+) 20mg以上
 アルミニウムイオン(Al3+
             100mg以上
 水素イオン(H+)  1mg以上
 総硫黄(S)       2mg以上
〔HS-+S2O32-+H2Sに対応するもの〕
 ラドン(Rn)      30×10-10キュリー
              単位以上
            (8.25マッヘ単位以上)

注:療養泉には上記の物質のうち,いずれか一つ以
  上が含まれている

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android