療養泉(読み)リョウヨウセン

日本大百科全書(ニッポニカ) 「療養泉」の意味・わかりやすい解説

療養泉
りょうようせん

温泉療法に利用する鉱泉(温泉)のうち、源泉(温泉湧出口)での温度が25℃以上、かつ遊離二酸化炭素、総鉄イオン、水素イオン、ヨウ化物イオン、総硫黄、ラドン、アルミニウムイオン、銅イオン、溶存物質(ガス性のものを除く)のうち少なくとも一つを、規定量以上含有するもの。環境省策定の「鉱泉分析法指針」により定義されている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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