白地振出(読み)しらじふりだし

精選版 日本国語大辞典 「白地振出」の意味・読み・例文・類語

しらじ‐ふりだししらヂ‥【白地振出】

  1. 〘 名詞 〙 白地手形小切手)を振り出すこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の白地振出の言及

【白地手形】より

…しかし,白地を補充する権利(補充権)が付与され,その行使による完成が予定されている,いわば未完成な手形である点で,単に要件を欠くため無効とされる不完全手形と区別される。振出人が署名して流通におく場合(白地振出し)が多いが,引受人や裏書人,保証人による場合(白地引受け,空白裏書,白地保証)もある。 白地手形は,補充によって手形上の権利者となりうる法律上の地位と,補充権とをあわせ表章するものと解されており,経済的には完成した手形と同様な価値を有する。…

※「白地振出」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android