盗まれた街

デジタル大辞泉プラス 「盗まれた街」の解説

盗まれた街

米国の作家ジャック・フィニイの長編SF(1955)。原題《The Body Snatchers》。身近な人々がいつの間にか謎の生命体に入れ替わっていく恐怖を描く、侵略テーマSFの傑作。『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』(1956)、『SFボディ・スナッチャー』(1978)、『ボディ・スナッチャーズ』(1993)、『インベージョン』(2007)、と4度映画化されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の盗まれた街の言及

【SF映画】より

…物理的な破壊ではなく人間の精神を侵略するのである。ジャック・フィニー原作,ドン・シーゲル監督の《盗まれた街》(1956)では,宇宙からやってきた人間大のさやが,一夜にして眠っている人間そっくりの複製となり,すり替わってしまう。ただ,彼らには人間の喜怒哀楽の感情がない。…

※「盗まれた街」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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