目に秋毫の末を察すれば耳に雷霆の声を聞かず(読み)メニシュウゴウノスエヲサッスレバミミニライテイノコエヲキカズ

デジタル大辞泉 の解説

秋毫しゅうごうすえさっすればみみ雷霆らいていこえかず

《「淮南子えなんじ」俶真訓から》動物の毛の先ばかりを見ていると雷の激しい音が聞こえない。小さい事に心が向いていると、重大な事に気づかないというたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例