デジタル大辞泉 「目を立てる」の意味・読み・例文・類語 目めを立た・てる 1 のこぎり・やすりなどの磨滅して鈍くなった目をといで鋭くする。2 編み物で、編み始めの目をつくる。3 注意して見る。「若やかなる殿上人などは―・てて気色ばむ」〈源・蛍〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「目を立てる」の意味・読み・例文・類語 め【目】 を 立(た)てる ① よく気をつけて見る。注意して見る。[初出の実例]「若やかなる殿上人などは、めをたてて、気色ばむ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蛍)② のこぎり・やすりなどのつぶれた目をなおして鋭くする。③ 編み物で、編み始めの目を作る。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例