デジタル大辞泉 「直趣」の意味・読み・例文・類語 ひた‐おもむき【▽直趣】 [名・形動ナリ]いちずであること。また、そのさま。「あまり―におほどかにあてなる人は、世の有様も知らず」〈源・若菜下〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「直趣」の意味・読み・例文・類語 ひた‐おもむき【直趣】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ひたおもぶき」とも ) ひたすらそれに向かうこと。いちずなこと。また、そのさま。[初出の実例]「ひたおもむきにもあるべきかな。よろづに憂きことを、人言ふとも、かうやは」(出典:平中物語(965頃)二五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例