直趣(読み)ヒタオモムキ

デジタル大辞泉 「直趣」の意味・読み・例文・類語

ひた‐おもむき【直趣】

[名・形動ナリ]いちずであること。また、そのさま。
「あまり―におほどかにあてなる人は、世の有様も知らず」〈・若菜下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「直趣」の意味・読み・例文・類語

ひた‐おもむき【直趣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ひたおもぶき」とも ) ひたすらそれに向かうこと。いちずなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「ひたおもむきにもあるべきかな。よろづに憂きことを、人言ふとも、かうやは」(出典:平中物語(965頃)二五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む