知巧・智巧(読み)ちこう

精選版 日本国語大辞典 「知巧・智巧」の意味・読み・例文・類語

ち‐こう ‥カウ【知巧・智巧】

〘名〙 (形動) 知恵があって巧者なこと。かしこくたくみであること。また、そのさま。
※天柱集(1348頃)贈愚蔵主「道貴如愚非智巧、墻壁其心方合道」
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉二「許多の智巧ある人、相継で世に出て、工夫を用ひ」 〔韓非子‐揚権〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android