石臼芸より茶臼芸(読み)いしうすげいよりちゃうすげい

精選版 日本国語大辞典 「石臼芸より茶臼芸」の意味・読み・例文・類語

いしうすげい【石臼芸】 より 茶臼芸(ちゃうすげい)

  1. ( 茶臼は茶を引くだけであるが、人が特別大事に扱う、というところから ) 芸事をいろいろ習いながら、一芸もものにならないよりは、一芸にだけ集中して秀(ひい)でる方がよい。〔譬喩尽(1786)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android