砂中の偶語(読み)さちゅうのぐうご

精選版 日本国語大辞典 「砂中の偶語」の意味・読み・例文・類語

さちゅう【砂中】 の 偶語(ぐうご)

  1. ( 「史記‐留侯世家」の「上在雒陽南宮、従復道望見。諸将往々相与坐沙中語。上曰、此何語。留侯曰、陛下不知乎。此謀反耳」から ) 臣下ひそひそ陰謀相談をすること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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