禍福門なし只人の招く所(読み)かふくもんなしただひとのまねくところ

精選版 日本国語大辞典 「禍福門なし只人の招く所」の意味・読み・例文・類語

かふく【禍福】 門(もん)なし只(ただ)(ひと)の招(まね)く所(ところ)

  1. 禍福がはいってくるところは前々から定まっているわけではない。悪を行なえばわざわいが来、善を行なえば福が来るのであって、結局は人が招くものだの意。〔文明本節用集(室町中)〕〔春秋左伝‐襄公二三年〕

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