禍福門なし只人の招く所(読み)かふくもんなしただひとのまねくところ

精選版 日本国語大辞典 「禍福門なし只人の招く所」の意味・読み・例文・類語

かふく【禍福】 門(もん)なし只(ただ)(ひと)の招(まね)く所(ところ)

禍福がはいってくるところは前々から定まっているわけではない。悪を行なえばわざわいが来、善を行なえば福が来るのであって、結局は人が招くものだの意。〔文明本節用集(室町中)〕〔春秋左伝‐襄公二三年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android