福引閏正月(読み)ふくびき うるうのしょうがつ

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「福引閏正月」の解説

福引閏正月
ふくびき うるうのしょうがつ

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
車屋忠右衛門
初演
宝永5.1(京・亀屋座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の福引閏正月の言及

【忠臣蔵物】より

…また,翌年3月には,それを襲用した《難波染八花形》が宇治加賀掾によって演じられた。 内匠頭の七回忌に当たる1708年(宝永5)1月京都の亀屋座で上演された車屋忠右衛門作《福引閏正月》は,吉良を高師直,内匠頭を塩冶(えんや)判官という役名で登場させ,事件を《太平記》の世界に脚色した最初の作品として注目される。しかし,この事件が大いに舞台をにぎわせるようになったのは,10年,浅野家の再興が認められてからであった。…

※「福引閏正月」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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